Exchange 2016 / 2019 向け拡張セキュリティ更新プログラムを発表

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※ この記事は、Announcing Exchange 2016 / 2019 Extended Security Update program の抄訳です。最新の情報はリンク先をご確認ください。この記事は Microsoft 365 Copilot および GitHub Copilot を使用して抄訳版の作成が行われています。

Exchange 2016 および 2019 は 2025 年 10 月にサポートが終了します。一部のお客様からは、Exchange Subscription Edition (SE) への移行を開始しているものの、移行完了までにもう数か月間、Exchange 2016 / 2019 サーバー向けのセキュリティ更新プログラム (SU) が必要になる場合がある、というご要望をいただいています。

このようなお客様向けに、解決策を用意しました。2025 年 8 月 1 日より、Microsoft アカウント チームに確認することで、Exchange 2016 / 2019 サーバー向けの 6 か月間の追加の Extended Security Update (ESU) の案内を受け購入することができます。 2025 年 8 月 1 日以降、アカウント チームより、1 サーバーあたりの費用や購入・受領方法などの詳細情報を提供します。

これは何を意味するのか？

  • この ESU は Exchange 2016 / 2019 の「サポート ライフサイクルの延長」(Microsoft Lifecycle Policy | Microsoft Learn) ではありません。これらのサーバーは 2025 年 10 月 14 日にサポートが終了し、ESU 期間中に ESU 対象の SU に関連する問題以外では技術サポートを受けることはできません。
  • この ESU は、2025 年 10 月 14 日までに Exchange SE への移行を完了できないお客様が、Critical および Important (Microsoft Security Response Center (MSRC) scoring で定義) に該当する更新プログラム (SU) を、2025 年 10 月以降にリリースが必要となった場合に限り、受け取ることができる仕組みです。これらの SU は ESU 契約者にのみ個別に提供され、2025 年 10 月以降は Exchange 2016 / 2019 用の SU が Download Center や Windows Update で公開されることはありません。
  • ESU 期間中に必ずしも SU をリリースすることを約束するものではありません。Exchange Server では、毎月必ず SU が提供されるわけではなく、Critical または Important なセキュリティ修正が必要な場合のみリリースされます。そのため、ESU 期間中にリリースが必要な SU がなければ、更新プログラムの提供はありません。ただし、ESU 契約者には毎月の Patch Tuesday (第 2 火曜日) ごとに、SU の有無をお知らせします。
  • この ESU は 6 か月間のみ有効 (2026 年 4 月 14 日まで) です。この期間が2026 年 4 月以降に延長されることはありません (延長を申請する必要はありません)。

Exchange 2016 / 2019 ESU の対象となるお客様は？

このプログラムは、Exchange 2016 / 2019 のサポート ライフサイクル終了までに Exchange SE への移行を完了できず、すでに Exchange 2016 CU23 または Exchange 2019 CU14/CU15 を利用しており、引き続き稼働中の旧バージョン サーバーに対して Critical および Important のセキュリティ対応が必要なお客様のみを対象としています。

できる限りこの ESU プログラムに頼らず、期限までに Exchange SE への移行を進めてください。やむを得ず ESU の利用が必要な場合は、2025 年 8 月 1 日以降に Microsoft のアカウント チームまで詳細をご相談ください。

同様のプログラムは、Skype for Business 2015 / 2019 をご利用のお客様向けにも提供されています。詳細はこちらをご覧ください。