サポート エンジニアとして働く仲間を募集しています!

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こんにちは、Exchange/Outlook サポート チームの竹本です。

Exchange/Outlook サポート チームでのエンジニア募集を再開いたします!少しでも業務に興味をお持ちいただいた方、是非カジュアルにお話しましょう!また同じ内容のご案内とはなりますが、改めて私達のチームを紹介させてください!

動いて当たり前! メッセージングに秘められた技術

皆さんは日々どれだけのメールを送られているでしょうか。今やメールを送るという行為はビジネスでもプライベートでも当たり前になりすぎて、その数を意識することも、裏で動作している技術について想像することもないのではないかと思います。
実際にこのようなポジションのご紹介をしている中で、「メールに関する技術は持っていないので、、、」 とお話される方も少なくありません。でも少し待ってください! “メールを届ける” というシンプルな行為の裏では、実は本当にたくさんの技術が関わっているのです。

例えば Exchange Server は Windows Server 上で動作するサーバー アプリケーションであり、構成情報やユーザー属性は全て Active Directory (Exchange Online の場合は Microsoft Entra ID) で管理されています。メールですから、全ての通信は様々なプロトコルを用いてネットワークを流れることとなり、送受信したメッセージはデータベースに格納され、その可用性はフェールオーバー クラスタリング技術の上に成り立っています。そしてデータ参照には Web ブラウザーモバイル アプリケーション、また私たちの製品である Outlook for Windows といったような、クライアント アプリケーションが利用されます。

また、メールをメール単体で利用するのではなく、Microsoft が提供する様々なクラウド サービス、例えば Teams 上で Outlook のカレンダーを表示したり、Power Automate を使って特定の条件に合致したメールを送信したりといったシナリオも多く存在します。さらには JavaScript を利用する Office Web アドイン プラットフォームREST 形式の API を提供する Microsoft Graph を利用して、独自の拡張機能を作成されるユーザー様も多数いらっしゃいます。

どうでしょう。関連する技術要素を少し書き出しただけですが、どれか 1 つでもピンときた方は少なくないのではないでしょうか。
そうなんです。皆さんのそのピンときた領域における技術を最大限生かしていただける場所、そしてそれ以外の領域についても幅広く技術力を培っていくことのできる場所、それが私達マイクロソフトの Exchange/Outlook サポートチームになります。

メールって枯れた技術?いえいえ、最新の技術にも触れるんです!

メールというと、どうしても古くからある通信手段というイメージがぬぐえません。それもそのはず、一般的に使われているメール送信プロトコルである SMTP が最初に RFC で規定されたのは 1982 年、つまり今から 40 年以上も前のことなんです。でもその SMTP 自体が今でも拡張されて変わり続けている一方で、それを取り巻く技術もあらゆる方面で進化を続けています。

例えば、私たちが提供するサービスの中には AI 技術を活用した「Copilot in Outlook」 というものがありますが、これはメールの整理をしてくれたり、前後の文脈を踏まえたうえであたかも人が書いているかのようなメールの下書きを一瞬で作成してくれたりすることで、業務効率を飛躍的に向上させてくれます。また、「New Outlook」といった最新のメール クライアントは、洗練されたデザインと直感的な操作性を備え、まだまだ伸びしろあふれる部分はありつつも、現代的な働き方に最適化された製品です。さらに、暗号化技術フィッシング防止策など、セキュリティ対策も強化されており、安心してメール システムをご利用いただける環境を提供しています。

他にも、先に記載したような Microsoft 365 上の関連サービスと連携した利用方法に関する調査を行う場合は、担当製品のエンジニアと連携しながら関連サービスの最新知識を活用する場面も多くあります。今やメール システムはモダンな技術もフル活用することで単なる通信手段を超えた多様な機能と可能性を持ち合わせており、ビジネスを支える重要な役割を担っているのです。

そして私たち Exchange/Outlook チームでは、これらをご利用いただくすべてのお客様の課題解決に向けて、全力でご支援にあたっています。

技術だけではない、サポートエンジニアの “力”

こうして技術的なトピックを中心に並べていくと、「やはり自分にはちょっと、、、」と、逆にハードルを高く感じられてしまう方もいらっしゃるかもしれません。私達サポート エンジニアは技術職ですから、当然技術力は必要と考えています。ただし入社時点で必ずしも高い技術力をお持ちである必要はありません!それ以外にも皆様がどのような強みをお持ちなのか、そして今後、技術力を高めていける方なのか、こういった点もとても大切にしています。 コミュニケーション能力顧客交渉力案件管理能力英語力、、、実際に様々な持ち味を武器に入社され、入社後に技術力をめきめきとつけて活躍されている社員も大勢います。

そうなんです、どんな方でも輝くことが可能なのです!

長文となってしまいましたが、ここまで読んでいただき少しでも私たちの業務に興味を抱いていただけた方、是非サポート エンジニアのロールにチャレンジしてみませんか!? 今回は Exchange/Outlook チームの魅力にフォーカスした内容となりましたが、CSS やサポート エンジニアそのものの魅力については、以下でもご紹介しております。よろしければ是非こちらもご参照ください!

募集要項や応募はこちらから!