Exchange Online の EWS 廃止が始まりました: 今後の変更と対応

Last Update:

※ この記事は、EWS Deprecation Is Here – What This Means To You の抄訳です。最新の情報はリンク先をご確認ください。この記事は Microsoft 365 Copilot および GitHub Copilot を使用して抄訳版の作成が行われています。

Exchange Online の EWS 廃止は今日から始まります。これは数年前から準備されてきた複数段階のプロセスです。この記事には重要な情報が多く含まれており、新しい情報があればこの記事を更新します。

事前に発表したとおり、2026 年 10 月上旬から、EWSEnabled を True にするだけではテナントで EWS を引き続き使えなくなります。EWS へのアクセスを許可するアプリを指定する EWSAllowedAppIDs (App ID 許可リスト) も必要になります。

今後の変更

EWSEnabled = True に設定済みで、EWSAllowedAppIDs をまだ作成していないマルチテナント (WW) クラウドのテナントでは、次の変更が行われます。

日付 変更内容 影響
10 月 2 日の終わり (太平洋時間) Microsoft が EWSEnabled = True で EWSAllowedAppIDs がないテナントの一覧を記録します。 この日以降に EWSEnabled = True にするテナント管理者は、自身で EWSAllowedAppIDs を設定する必要があります。
10 月 8 日 ~ 9 日の終わり (太平洋時間) 10 月 2 日に一覧へ記録されたテナントについて、過去 60 日間に使われた EWS の App ID を EWSAllowedAppIDs に登録します。
10 月 10 日以降 WW クラウドのすべてのテナントで、EWSEnabled = True の場合に EWSAllowedAppIDs を必須にするクラウド設定を有効にします。 この日以降、WW クラウドでテナントの EWS が有効 (EWSEnabled = True) にするには、App ID 許可リストが必要です。

この変更は、まず WW クラウドで行われます。他のクラウドのテナントには、後日 Message Center を通じて個別の案内とスケジュールが通知されます。

この変更後、第 2 段階として、EWSEnabled が未設定 (Null) のままで、EWSAllowedAppIDs も作成していない WW クラウドのテナントでは EWS が無効になります。

  • 対象に選ばれたテナントには、Message Center で 7 日前に通知されます。
  • Microsoft が EWSEnabled を False にした後に EWS が必要になった場合は、EWSEnabled を True に戻す必要があります。Microsoft は、設定を False にする直前に過去 60 日間の利用状況に基づいて EWSAllowedAppIDs を登録します。

その他の重要な情報

EWS 関連設定の変更

  • EWSAllowedAppIDs の変更が反映されるまで、24 時間かかります。
  • EWSEnabled の変更が反映されるまで、約 1 時間かかります。
  • EWSAllowList プロパティは EWS 廃止とは関係ありません。設定や変更は不要です。詳細はこちらの記事をご確認ください。

Microsoft アプリケーションによる EWS の使用

一部の Microsoft アプリケーションから引き続き通信がある場合があります。EWS 使用状況レポートに表示されるアプリケーションは、引き続き利用するために EWSAllowedAppIDs への登録が必要です。

各アプリケーションに関する最新情報は次のとおりです。

  • 従来の Outlook for Windows: 最新ビルド (2026 年 8 月のビルド 16.0.20430.20092 以降) を使用してください。EWS を無効にしたときに問題が発生する場合は、管理者が強制した構成が原因の可能性があります (例)。影響がないことを確認するため、テナントで Office クライアントの App ID による EWS のブロックをテストすることをお勧めします。Microsoft 社内では 1 年以上前に EWS を無効にしています。
  • Outlook for Mac: 最新ビルドに更新し、新しい Outlook for Mac に切り替えてください。すでに新しい Outlook for Mac を使っている場合、この変更の影響はありません。従来の Outlook for Mac を引き続き使う場合は、Microsoft Office App ID が EWSAllowedAppIDs に含まれていることを確認してください。
  • Excel Power Query: こちらをご確認ください。
  • Power BI: 近日中に最新情報が案内される予定です。
  • Exchange Server / Exchange ハイブリッド: Exchange Online の EWS 廃止がハイブリッドのリッチ共存と組織間の共有に与える影響をご確認ください。

The Exchange Team