コネクタ設定における 3 つのポイント (送信元 組織のメール サーバー)
今回は Exchange Online のメール フローにおいて、お客様からしばしばお問い合わせをいただいておりますオンプレミスのサーバー向けにコネクタ設定を行う際の注意点をお伝えします。
Exchange Online は特定の送信元 IP から急激なメール受信量の増加を検知すると、サービスを保護するために当該 IP からのメール受信を自動的に制限し、遅延受信させます。これは以下の blog でご案内の IP スロットリングの機能ですが、この特定の IP がお客様にて運用されている問題のないサーバーである場合には本機能の動作は不要であり、回避するためには送信元を組織のメール サーバー、送信先を Office 365 とするコネクタの設定が有効です。 Title: IP スロットリングについてURL: https://blogs.technet.microsoft.com/exc...